ギャラリー桜の木

色とりどりの小部屋が宝石箱のように詰まっている。

 

 
 

軽井沢に建つ絵画のためのギャラリーである。まず、地場の信州唐松を使って、軽井沢らしい女性的で繊細な21世紀のログハウスを造りたいと考えていた。
和洋さまざまなシチュエーションで絵を展示できることが条件であったため、各小部屋がさまざまな仕上げで寄り添うことになる。ただし広くない敷地に部屋数があまりに増えると、壁厚自体の与える窮屈な印象は増大してしまう。そこで思い立ったのが、唐松の集成材をパタパタと立てただけの構造と仕上げを兼ねた、厚さわずか3cmの驚異的な壁構造である。極めてシンプルな木構造空間に、色とりどりの小部屋が宝石箱のように詰まっている。

作品名

ギャラリー桜の木

建築面積

126.0 ㎡


所在地

長野県北佐久郡軽井沢町

延床面積

148.6 ㎡


主要用途

画廊

最高高さ

5.3 m


規模/構造

木造(集成材30mmパネル特殊工法)/地上1階

設計

NAP建築設計事務所(※スタッフ在籍時担当)


敷地面積

268.5 ㎡

施工

丸山工務店